Spring Bootとは?

SpringBootとはSpring Frameworkベースのアプリケーションを手軽に作成することができるフレームワークであり、数多くの開発現場で利用されています。

SpringBootの前に、Spring Frameworkについて簡単に説明すると、Webアプリケーション用Javaフレームワークとして提供されており、近年でのデファクトスタンダードとなり得るほどの人気があります。

まさに「Webアプリケーション開発のためのフレームワーク」として支持されています。

しかし、Spring FrameworkはXML形式の設定ファイルを定義することにより設定を外部化(最大の特徴、DI(Dependency Injection)と呼ばれる技術)することができますが、設定が複雑になるという欠点があります。

Spring Bootではこの設定ファイルの複雑さをできる限り排除しています。

また、Spring bootではWebコンテナをjar(Java ARchive)ファイルに含めることができ、jarファイル単体でWebアプリケーションの作成が可能です。Spring BootではデフォルトでTomcatコンテナを含んでいます。

Spring Bootの特徴

Spring Bootを簡単に説明すると

・複雑なXML設定ファイルが不要
・TomcatなどのWebコンテナを内含し、単一のjarファイルで実行可能

といった、Springベースのアプリケーションを最小限の設定で素早く作成、実行できるようにしたフレームワークといえるでしょう。

弊社では、Springの技術者も多く、開発効率や運用性の観点から、Spring Bootも積極的にご提案しております。