PMIS(Project Management Information System)
PMISは当社が自主開発した、WEBベースのプロジェクト管理情報システムの略称です。
当社がCMMI level5(継続的なプロセス改善)に沿った開発を進めるうえで、誕生したシステムです。
プロジェクト基礎データの設定と各工程データの収集・加工により、プロジェクト間のデータ共有を図り、プロセス改善を行うことができます。
PMIS機能体系図
プロジェクト設定
プロジェクトの基礎データを設定します。
また、メンバーの所属組織や職位などにもとづいて、セキュリティ規制、アクセス権限ルールによってメンバーのアクセス権限が制限されます。
業務日誌管理
当モジュールは開発者全員の詳細な作業状況を管理します。主に業務日誌の「登録」、「承認」、「検索」と「統計」などの機能があります。
各タスク・機能毎の作業時間がP(計画)、D(設計・コーディング作業)、C(レビュー)、A(改修・指摘対応)、R(報連相)に区分し、業務日誌として登録することで、工数データの分類別実績集計や予実分析など行うことができます。
バグ追跡管理
当モジュールには、プロジェクト開発中に発見されたあらゆるバグ情報を起票から解決するまで追跡し一元管理する機能です。
また、分類別集計により、プロジェクト品質状況を可視化します。
品質保証管理
当モジュールは、開発プロセス違反の指摘提出、追跡など、品質保証プロセスに従って行う機能です。
完了日を超過した場合、催促機能や上長への通知などの機能があり。人的作業による遅延を防ぎます。
また、品質保証用の統計データもここから提供できます。
リスク課題管理
当モジュールは、会社全体にリスク管理のノウハウを共有するため、リスクの識別、分析、監視機能を持ちます。
若手PMでも会社の知識ライブラリから、様々なリスク管理のノウハウを習得でき、プロジェクト管理を改善することが可能です。
組織的なプロジェクト管理と継続的なプロセス改善
プロジェクト品質の向上と効率化のためには、属人的な作業から脱却し、組織的にプロジェクトを継続的に改善していくことが重要です。
当社ではプロジェクト管理システム(PMIS)の導入だけでなく、組織プロセスの改善に関してもご相談を承っております。