マイグレーション

当社は、マイグレーションサービスを2000年頃から数多く手がけてきました。

いつの時代にも、レガシーと言われる資産があります。IT業界において使われるレガシーシステムは、Wikipediaによると「典型的には、まだユーザーが必要とする機能を持つが、現在可能な、 より新しい技術やより効率的な技法ではないシステムのことである」と解説されています。

こうしたレガシーシステムにはいくつかの課題がつきまとっています。

  • ①システム保守費用は高い
  • ②古いコンピュータ言語で開発され、保守できる人材確保がしづらい
  • ③設計書がないか、非常に古いかのどちらかで、システムがどのように設計されているかは分からない

こうした理由から、レガシーシステムを最新の技術に移行したい(マイグレーション)が中々できないでいるケースが非常に多くあります。しかし、いよいよ保守できる人材がいなくなってきて、どうしてもマイグレーションしなければならなくなります。

レガシーシステムを最新技術にする方法は2つあります。
一つ目はせっかく最新化するのであれば、現在の業務プロセスを改善し、業務効率を上げて業務の価値を上げ、それに合わせてシステムを新しく開発する、BPRを前提にしたシステム開発です。
二つ目はなるべく費用をかけず、今までと同じ業務プロセスでレガシーシステムを最新技術で書き換えるだけでよい、という開発です。前者は大幅な費用がかかるだけでなく、業務プロセスを変えるとなると、リスクも大きくなり、2008年リーマン・ショック後、この方法を取る企業が非常に少なくなりました。一方、後者は費用を最小限に抑えることができるため、後者を取る企業が非常に多くなりました。

しかし、実際にシステムのマイグレーションをやってみると、それほど容易ではないのが分かります。古いシステムであるがゆえに、仕様を把握している人はユーザ企業にもSIベンダーにも保守を担当している会社にもいません。ソースコードが継ぎ足されて開発されているので、とても読みにくいものとなっているケースがほとんどです。そこでマイグレーションにおいて更に次のことを考える必要があります。

  • ①リファクタリングによる書き換え
    古いソースコードを解析し、不要となったソースを削除し、継ぎ足したソースコードを新しいコンピュータ言語で書き換える方法です。
  • ②ダイレクトコンバージョン
    リファクタリングの方法でもリスクがあるため、コンピュータ言語の特性を解析し、あるがままに古いソースコードを新しい言語のソースコードに変換をかける方法です。

実際は①と②のハイブリッドなマイグレーションも存在します。

当社は、以下のような実績を持っております。

リファクタリングによるマイグレーション
  • ・C/C++からJava
  • ・ABAPからJava
  • ・CobolからJava
  • ・RPGからJava
ダイレクトコンバージョン
  • ・VB4/5からVB.Net
  • ・VBからC#.Net
  • ・PowerBuilderからJava
  • ・RPGからJava

マイグレーションを効率的に実行するために、ツールを開発することが重要です。また、マイグレーション後のテストを自動化する工夫もかかせません。当社はこういったツールを数多く作成しており、マイグレーションの効率アップと品質アップに活用しています。

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